QBITは、5m先からでも複数人を瞬時で検温し、発熱者を検出するとともに、マスク装着の有無も見分け、事前顔写真登録済みの人別にデータ記録も行える「QBIT AIサーマルカメラ」を本日2020年5月22日(金)より提供開始します。
新型コロナウイルスの脅威が続く中、オフィス・商業施設・公共機関・医療施設の環境を整備する上で「検温」「マスク装着」は必須の対応策と考えられています。しかし実際には複数人が行き交う施設において、入館時に一人一人の検温やマスク装着有無を確認することは想定以上の時間と労力を要し、人の流れを阻害するとともに、ハンディ型赤外線温度計(おでこで測定)などを利用した測定では、測定者が感染する恐れがあるという問題もありました。さらに、サーマルカメラを導入し監視要員を配する対策を行っても、監視要員が発熱者対応をしている間に複数の発熱者が通過すると、発熱者を見逃してしまうという課題がありました。
そこで、本サービスでは①5m先から非接触で②複数人を同時に③発熱者の写真をタイムスタンプ付で自動保存を実現。発熱者リスト確認により、発熱者見逃しリスクを最小化できます。また、施設利用者の顔写真を事前登録すれば、個人別にデータを記録。発熱検知の情報を職場別に通知するソリューションも容易に追加できます。
サービスの特長 01/ マスク装着の有無を、検温と同時に確認可能
ダブルカメラで撮影した画像を用い、瞬時に「体温」と「マスク装着の有無」を判別。入場不適合者(発熱者など)へはアラート音や音声で注意喚起します。
02/ 業界最長級!最長測定距離5m
5m先から、複数人を対象に測定できるため、人の流れを止めることなく、スムーズな入館・入場を可能にします。5mの距離により、カメラ設置位置の選択肢が増え、施設の事情や景観に配慮したカメラ設置が可能となりなす。
03/ データ記録による管理負荷軽減と機能拡張性
入場時間、体温、マスク装着の有無、発熱者の通過時写真をデータ記録可能。また施設利用者の方の顔写真と名前等を事前登録しておけば、個人別に記録可能。記録データを用いた施設利用企業別へのアラート通知や、マスク装着データを用いた感染予防キャンペーンの浸透度調査などにも活用可能。このデータを用いたソリューション構築もお任せください。
なお、本サービスの詳細案内やデモンストレーションなど、随時受け付けております。 ぜひお気軽に問い合わせ先まで、お問合せください。
【コロナ対策ソリューション オンラインセミナーのご案内】 (6/8更新)
新型コロナウイルスを機に、安心安全な「新しい環境」整備が求められています。そこでQBITでは「これからの職場や施設の環境づくり」をテーマに、代表取締役社長&CEO中野がオンラインセミナーを行います。
日時: 第4回 2020年6月12日(金)14:00~15:00 第5回 2020年6月12日(金)17:00~18:00 第6回 2020年6月15日(月)14:00~15:00
形式:Zoomによるセミナー(各セミナーとも先着20名様まで)
費用:無料
参加方法:WEB申込は こちらから