株式会社QBIT Robotics(本社:東京都中野区 代表取締役社長 中野 浩也 以下、QBIT Robotics)は、「2023年度グッドデザイン賞」(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、宅配ボックス・宅配ロッカーシェアNo.1*¹の株式会社フルタイムシステム (本社:東京都千代田区 代表:原 幸一郎 以下 フルタイムシステム)の商品で
弊社が構想・企画・設計・開発に携わった「ロボット宅配システム[MAPS (Mansion Automation Package-Drop System)]」が「グッドデザイン賞」に選出されたことをお知らせします。
当社は、超高齢化社会においても、人とロボットが共に活躍し、人々が幸せに生活できるサービスロボット社会実現のため、革新的なソリューションを提供していきます。

画像提供:株式会社フルタイムシステム
*¹ フルタイムシステム調べ:「全国マンション市場動向2022実績・展望」(株式会社不動産経済研究所)をもとに推計
【製品・システム概要】
マンションには宅配ロッカーがあり、不在時は宅配ロッカーが宅配物を受け取ります。この宅配ロッカーから重いものや多くのものを自宅まで運ぶのは、大規模やタワーマンションの場合、特に大変です。宅配ロッカーから自動で取り出し、ご自宅までロボットがお届けします。すべての方の搬送をお手伝いします。
【①】アプリ】と【②宅配ロッカー】と【③直交ロボット】と【④搬送ロボット】と【⑤エレベーター】をつなぐことで、宅配ロッカーに収納されている宅配物を、簡単に持ってきてもらえるサービスを実行します。それぞれのシステムを IOT で接続し、『①呼ぶ』『②収納する』『③取り出す』『④運ぶ』『⑤呼び運ぶ』が実現します。また、搬送ロボットは、各住戸前に設定する【置き配スポット】に置き配も可能。不在時でもご自宅前に宅配物をお届けします。ロボットから手渡しで受け取るか、自宅前に置いといてもらうかも選べます。
【グッドデザイン賞受賞ページ】
<グッドデザイン賞審査委員による評価コメント>
超高齢社会と言われているが、都市部の集合住宅において独居の高齢者が増えている。また様々な商品を購入して宅配で届くことが当たり前になっている。宅配をしてくださる不特定多数の方々が自由に集合住宅に出入りできるとセキュリティを売りにしているところでは具合が悪い。合わせて生活に必要なものや備蓄品など重いものが多く、体を悪くしている方や高齢者にとってはその商品を運ぶことが困難である。そういったセキュリティ面と荷物を運ぶ負担を減らすという意味でロボットを導入している点
が評価できる。
【製品に関するお問い合わせ】
株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部 Tel: 03-3851-5831
【このプレスリリースに関するお問い合わせ】
株式会社QBIT Robotics お問い合わせ代表窓口
E-mail: info@qbit-robotics.jp