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News / Press Releases

Qbit Robotics

配送ロボット「DR2」による店舗配送実証実験を、イーアス高尾で実施

  • 執筆者の写真: faakaneo
    faakaneo
  • 14 分前
  • 読了時間: 3分

株式会社 QBIT Robotics は、大和物流株式会社(本社:大阪市西区、代表取締役社長:杉山 克博)と共同で、大和物流が館内物流業務 ※1を運営する商業施設「iias高尾(イーアス高尾)」において、配送ロボット「DR2」を用いた実証実験を実施いたしました。本実験は、配送ロボットの安全性や運用の課題を確認し、将来的な物流効率化の実現可能性を検証することを目的としています。 (※1. 大型商業施設やオフィスビルなど、一つの施設に入居する複数のテナントさまに対して荷物の配達・集荷を一括して行う業務。)▷PR TIMESのプレスリリースはこちら




実証実験の詳細

実 験 名::配送ロボット「DR2」による店舗配送実証実験

実施場所::イーアス高尾(東京都八王子市東浅川町 550-1)

実施期間::2025 年 1 月 28 日(火) 〜1 月 30 日(木)



本取り組みの背景

大和物流株式会社は、商業施設やオフィスビルにおいて館内物流業務を担っておられますが、人口減少に伴う人手不足が深刻化する中、持続的かつ安定的な運営モデルの構築が重要な課題となっています。

こうした背景を踏まえ、このたび、「施設共用部における配送ロボットの走行時における安全性」および「テナント向け集配作業の自動化の実用可能性」を検証することを目的として当社と連携し、本実証実験を実施しました。


実証目的:

・不特定多数の来館者が行き交う環境において、配送ロボット走行時の安全性を検証

・配送ロボットを活用したテナント向け配送業務サービス自動化の可能性を確認

・配送ロボットを館内配送業務に活用する際の課題の抽出


実証内容:

・荷捌き場からバックヤード、館内共用部を経由し、3店舗への小型荷物の配送を実施

・インフォメーションカウンターから館内共用部およびバックヤードを経由し、防災センターまで

 拾得物の配送を実施


実証結果:

・人が近づいた際に音や光を発する装置をロボットに装着し、来館者への注意喚起を効果的に行ったことで、非常停止などのトラブルは発生せず、安全性が確認できました

・施設バックヤードから館内共用部へ出る際のドアの開閉については課題が残ったものの、ドアの自動開閉を可能にするロボットのカスタマイズ条件を確認することができました

・売り場への配送については、店舗内レイアウトを見直すことで店舗内部への配送が可能となることを確認しました



DR2スペック:

ロボットサイズ 高1032mm(操作パネルの高さまで) 幅536mm×523mm

最大積載重量  45kg

最大速度    1.2m/s

充電時間    4-5時間

稼働時間    稼働時(0.9m/s):20時間

段差      18mm

登坂能力    10°以下

溝超え     30mm

※複数のセンサーにより、人や物を認識して自動的に停止及び回避を行います。


【QBIT Robotics 会社概要】

設  立::2018 年 1 月

事業内容::サービスロボットの開発・提供、ロボット導入コンサルティング

代 表 者:中野浩也


【大和物流 会社概要】

設  立:1959 年 8 月

事業内容:建築・建材、電機設備、流通・小売など、さまざまな業種・業態に向けた総合物流業を展開。 館内物流では全国の商業施設 6 施設※2を運営中。

代表者:杉山 克博


※2. 2025 年 1 月末時点

 
 
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〒102-0093
東京都千代田区平河町1-6-15 USビル7F

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